この記事では、ADHD/HSPの恋人を理解しより良い関係を築くためのヒントを紹介します。
恋人が、約束を忘れがち。普段はそっけないのに 会うときは全力で愛してくれる…そんなことに戸惑うことはないですか? 彼女は「〇〇君は特別だよ」って言ってくれるのに、普段は連絡が淡白だったり、約束を破ってしまったり…
ADHDやHSPの特性を持つ彼女は、感情の起伏が激しく、瞬間瞬間の気持ちを強く表現することが多い です。でも、それは決して「気まぐれ」や「適当」なわけではなく、彼女なりの愛し方。この記事では、そんな恋人の愛情表現の特徴を理解し、関係をよりよくするためのヒントを紹介します。
- 約束を破る(予定が守れない、忘れっぽい)
- 会った時はすごく愛してくれる(感情の起伏が大きく、会うときは全力で愛情表現)
- 特別感をいつも言ってくれる(特別感を伝えてくれるが、普段はそっけないことも)

そもそもADHDやHSPってなあに?
1.どうして毎回ドタキャン!? ADHD/HSPの恋人が約束を守れないワケと上手な付き合い方
- ADHDの影響で、スケジュール管理や約束を守るのが苦手な理由
- 「約束を守れない=愛情がないわけではない」 ことを理解してあげる
- 彼女に負担をかけずに、自然と約束を守れるようにする
「デートの約束してたのにまた忘れたの?」「その日休みって言ってたのに仕事入れたの?」
ADHD/HSPの彼女と付き合っていると、こんなことは日常茶飯事。デートの時間を忘れたり、約束したことを思い出せなかったり……。
最初はいいよ気にしないでとは言うものの、何度も続くと「あまり大切にされてない?」と不安になってしまいます。
彼女が約束を守れないのは 「わざと」ではなく、脳の特性 によるものかもしれませADHD/HSPの特徴を理解し、ちゃんと向き合うことでストレスを減らし良い関係を続けていくことができます。
1-1.ADHD/HSPの恋人はなぜ約束を守れないのか?
- ADHDの「短期記憶の弱さ」と「時間管理の苦手さ」
- HSPの「気分や体調の影響を受けやすい特性」
- 予定が「プレッシャー」となり、逆に負担になってしまう
ADHDの「短期記憶の弱さ」
「あれ、今何しようとしてたっけ?」が頻発するのがADHDの特徴の一つ。
短期記憶が苦手だから、ちょっとしたメモが命綱!うっかり忘れることを責めてはダメ。頭のメモ帳は最初からないと思ってあげてください。
ADHDの「時間管理の苦手さ」
ADHD/HSPの特徴として時間管理が苦手というのがあります。「あと5分だけ」が気づけば1時間……。
いつも遅刻や期限ギリギリになってしまうけど、それは性格の問題じゃなく脳の特性。スマホのアラームをいくつも登録しておくなど、努力はしているはず。でもできない…そんな悩みを自身も抱えているはずです。
HSPの「気分や体調の影響を受けやすい特性」
HSPさん(繊細さんというみたい)はとにかく感覚が敏感。天気や周りの人の気分、ちょっとした体調に影響されまくりで、毎日ジェットコースター状態。
でもそれって弱さじゃなくて、「感受性」という特別な才能でもあるから、大切に扱ってあげよう。
予定が「プレッシャー」となり、逆に負担に
約束や予定があると、それが楽しみどころか「やらなきゃいけないこと」になってプレッシャーに感じます。
HSP/ADHDでない僕でも、予定立てた時はウキウキなんだけど、いざ近づいてくるとなんか行くのやだなって思ってしまうこともある
それの何倍も繊細に感じているはず。ストレスになるのは、逃げられない「義務感」のせい。無理しすぎず、合わせてあげるとラクになるかも。

僕は予定通りになったら、いっぱいほめてあげて、めちゃくちゃよろこびを表現するよ!
そしたら、次も会いたい約束守りたいって思ってくれます。

1-2.約束を守れない恋人とどう向き合うか?
- リマインダーになってあげる
- 責めずに「どうすれば忘れずに済むか?」を一緒に考えてあげる
- 柔軟な予定を立て、「無理なら別の日でもOK」と伝える
リマインダーになってあげる
リマインダーになってあげて約束の前日や当日にリマインドする。
でも、約束だからね!って強制するとプレッシャーを与えてしまうので、「明日楽しみだね!」とかLINEのアナウンス欄に固定しておくなどして、「約束を守らせよう」とするのではなく、あくまで サポート する気持ちが大切です。
責めずに「どうすれば忘れずに済むか?」を一緒に考えてあげる
忘れるのは性格ややる気の問題じゃなく、ましてはあなたを愛していないわけではありません。
脳の特性だから責めないことが大切。本人も忘れたいわけじゃないから、「なんで忘れちゃうの?」じゃなくて「どうすれば忘れずに済むかな?」って寄り添って一緒に考えるのがおすすめ。お互いのストレスを減らす第一歩。
柔軟な予定を立て、「無理なら別の日でもOK」と伝える
予定があると、それだけでプレッシャーになる人もいるよね。
「絶対この日!」っていう約束はストレスになりがちだから、「もし難しければ別の日でも全然OKだよ」と伝えてみよう。
それくらいゆる~く予定を立てるだけで、予定へのハードルがぐっと下がって気持ちもラクになるはず。
無理のない予定作りを心掛けてみてください。
2.会うと超ラブラブ、でも普段はそっけない!? ADHD/HSPの恋人との愛情ギャップを楽しむコツ
- 会ったときは 「大好き!」と全力で愛してくれる けど、普段はそっけないのは何で?
- 「会っていないときの温度差」に振り回されないマインドセット
- 恋人の特性を理解しつつ、安心できる関係を築くには
「会った時はめちゃくちゃ愛してくれるのに、普段はそっけない……。」「あってない時はLINEの返信も数時間後」
なんて愛情表現のギャップに戸惑ったことはありませんか?
会っている時デートの時は 「大好き!」「手をつなごう!」 と全力で甘えてくるのに、会っていない時はLINEの返信が遅かったり、そっけなかったり……。
「気まぐれなの?」「えっ!?本当に自分のこと好きなのかな?」と不安になるかもしれません。
でも、これはADHD/HSPの特徴によるもの で、決して「冷たい」とか「気持ちが揺れている」わけではありません。
2-1.愛情表現に温度差が生まれる背景
- 感情の「オン・オフ」の切り替えが極端(感情を一気に出し切ると、その後はクールダウンする)
- 「人と一緒にいるとき」と「ひとりのとき」でエネルギーの使い方が違う(HSPは人といると刺激を受けやすく、あとで休息が必要)
- 「言葉」と「行動」で愛情表現のバランスが違う(会っているときは言葉・スキンシップで愛情表現、普段は安心しているから淡白)
感情の「オン・オフ」の切り替えが極端
感情のスイッチが急激に切り替わることがあり、驚くこともあるかもしれません。
例えば、「さっきまで元気だったのに、突然落ち込んでしまう」「急にテンションがMAXになる」といった変化がよく見られます。
でも、それは決して悪いことではなく、その人なりの心の動き方があるということ。
「こういう特性があるんだ」と受け入れながら、少しずつ自分に合った感情のコントロール方法を見つけていくことが大切です。
「人と一緒にいるとき」と「ひとりのとき」でエネルギーの使い方が違う
あなたと一緒にいる時間は楽しい反面、気づかないうちに頑張りすぎてしまい、家に帰るとぐったり疲れてしまうことがあるかもしれません。ADHD/HSPの恋人は「人といるとき」と「ひとりのとき」とでエネルギーの使い方が大きく違うからです。
「人といる時間→エネルギー消費」「ひとり時間→充電タイム」と受け止めてあげて、恋人のペースを意識してあげると◎。
無理せず、エネルギー配分を考えて過ごしてみよう。
「言葉」と「行動」で愛情表現のバランスが違う
ADHD/HSPの恋人は、愛情表現の仕方にも個性が強く表れることがあります。
例えば、ADHDの特性を持つ人は、その瞬間の感情を素直に言葉にするのが得意な一方で、計画的に行動で示すのが苦手なことがあります。
逆に、HSPの人は相手の気持ちを深く考え、行動で細やかな愛情を示すことが多いですが、言葉で感情を表現するのに戸惑うこともあります。
どちらのタイプにも共通しているのは、「自分の愛情表現の仕方が相手と異なることに気づきにくい」という点です。自分にとっては自然な表現でも、相手にとっては伝わりにくいことがあるのです。
2-2.愛情のギャップにどう対応するか?
- 普段のそっけなさを「愛情が冷めた」と誤解しない
- 「ひとり時間」を尊重し、無理に連絡を求めない
- 普段から「少しだけでも愛情表現をしてもらう」ようなやり取りをする(LINEで一言など)
普段のそっけなさを「愛情が冷めた」と誤解しない
普段のそっけなさは、愛情が冷めたからじゃなくて「ただ違うことを考えてたり」「別のことに目線が言ってたり」のことが多い。
特に、安心できる関係ほど素の自分が出やすいから、つい違うことをやって無口になりがち。そんな時こそ、相手の態度だけじゃなく「普段の関係性」や「行動」に目を向けてみよう。誤解で傷つく前に、「相手の愛情の表現方法」を理解してあげよう。
「ひとり時間」を尊重し、無理に連絡を求めない
ひとりの時間が絶対必要なタイプにとって、「連絡がない=気持ちがない」じゃない。無理に連絡を求めると逆にストレスを与えてしまうことも。
「ひとりの時間」を尊重すると、相手は充電して元気になれる。
適度な距離感が、長続きの秘訣になるよ。

つい自分のペースでLINEしたり電話したりするけど、そこは立ち止まって考えてみて。
自己中心的な考えはプライベートを邪魔するだけでなく、思いやりがない行動になっちゃうから絶対ダメ!
「普段も少しだけ愛情表現をしてもらう」工夫をする(LINEで一言など)
普段、愛情表現が苦手な人には、ちょっとした会話のなかで想いを伝えてみてください。
例えばLINEスタンプや会話の中で一言だけ「すき」って言ってみたり。そうすると、相手も「私もすき」って言ってくれると思う。
その上で大切なのは、「相手がどんな愛情表現を求めているか」を理解しようとすること。
そういった小さな積み重ねが、お互いの安心感につながりちょっとしたことで、不安になったり傷ついたりしなくなると思う。
3.「あなたは特別」って本当? ADHD/HSPの恋人が伝える愛の言葉とその真意
- HSP特有の 深い感受性と愛情の伝え方 の特徴
- ADHDの「その場の感情」に左右されやすい傾向
- 「特別感を言葉にするけど、行動が伴わない」ことがあるのはなぜ?
- 言葉と行動のギャップに悩まないための考え方
「〇〇君は特別!」「あなた以外こんなに向き合ってくれた人いなかった!」「あなたといるとホッとする」
こんな風に、特別な存在だよって言われると、嬉しいですよね。
「あなたは特別」 という言葉を頻繁に伝えてくれるのは、決して形だけのものではなく、ADHD/HSP特有の行動かもしれません。
ここでは、ADHD/HSPの恋人が「あなたは特別」と言う理由と、その裏側にある心理 について解説し、どのように向き合うべきかを考えましょう。
3-1.「あなたは特別」と言う言葉に込められた本当の意味
- 安心できる相手にしか本音を言えない(HSPの特性上、本当に信頼している相手にだけ特別感を伝える)
- 過去の人間関係で傷ついた経験から、「あなたは違う」と伝えたい(自己肯定感が低いと、愛される実感を得るために特別感を表現することがある)
- 「あなたをつなぎとめたい」という無意識の心理(HSPの人は、人間関係に対して不安を抱きやすい ことがあります。)
安心できる相手にしか本音を言えない(HSPの特性)
HSPの人は敏感すぎるぶん、自分をさらけ出せる相手を慎重に選びます。
本当に安心できる人にだけ、自分の本音や特別な気持ちを伝えることが多い。
だから「誰にでも言ってるわけじゃないよ」という特別感を自然と表現してしまうのはあたりまえなのかも。
心を開ける相手に出会えるのは貴重だから、大切にしようとする気持ちの表れでもあります。

過去の傷ついた経験から、「あなたは違う」と伝えたい心理
過去に傷ついた経験があると、つい自己肯定感が低くなって「本当に愛されているか」不安になりやすい。
だからこそ、「あなたは違う」「あなたは特別」と相手に伝えることで、自分自身も愛情を確認して安心している。そうやって安心感を得ようとしていることもある。

僕の彼女も過去つらいことがいっぱいあったみたい(´;ω;`)
「あなたをつなぎとめたい」という無意識の心理(HSPの特性)
HSPの人は人間関係で不安を感じやすいから、無意識に相手を「つなぎとめたい」と思っている。
「特別感」を伝えるのは、不安を和らげるための自然な行動なのかも。
別に相手を束縛したいわけじゃなくて、ただ関係性が壊れないようにと心から願っているからこそ。
そんな心理を理解できると、お互いの不安が減って関係も安定しやすい。
3-2.恋人が伝える「特別感」に振り回されないために
- その気持ちは本物なので素直にありがとうと思う
- 愛情表現の波を理解し、一喜一憂しない
- 安心感を与え信頼できる関係を築く
その気持ちは本物なので素直にありがとうと思う
気分の波があるタイプは、愛情の表現にもムラがあるけど、だからといって「その瞬間の愛情」が嘘なわけじゃない。
そのとき伝えてくれた言葉や気持ちは本当に感じていることだから疑わず、素直にありがとうって受け取ってあげよう。
安心して気持ちを表現できる相手だと感じてもらえれば、いい関係になっていくと思う。
愛情表現の波を理解し、一喜一憂しない
愛情表現に波がある人と付き合うと、テンションの差に振り回されやすいですよね。
でもその波は「相手の愛情が変わった」わけじゃなくて、「昨日はあんなに優しかったのに…」と一喜一憂するより、「今日は充電中なんだな」と穏やかに理解する方がお互い楽になる。
安心感を与え信頼できる関係を築く
ADHD/HSPの恋人は、安心感があればあるほど本音をいってくれるようになる。
日頃から「否定せずに話を聞く」「あせらず待つ姿勢」を心がけると、徐々に信頼関係が深まっていくはず。
安心できる場所だとわかれば、恋人の感情の波を隠さず、素直に表現できるようになるよ。
ゆっくりでも、しっかり信頼を積み重ねていこう。
4.【まとめ】「約束を忘れがちだけど、愛情は本物!ADHD/HSPの恋人と長く付き合うコツ」
ADHD/HSPの特徴として、約束を忘れがち。でもそれは特性によるもので愛情がないわけではありません。
会ったときは全力で愛情を示してくれたり、普段はそっけなくなることもありますが、それもADHD/HSPの恋人のペースの一部。
また、「あなたは特別」と伝えてくれるのも本心ですが、感情の波があるため一喜一憂しないことが大切です。
ADHD/HSPの特性を理解し、お互いが安心できる環境を作っていくことで、無理なくしあわせに過ごせます。
あせらずに愛情を信じながら柔軟に向き合うことが、長続きの秘訣です。
みなさんが愛するパートナーとしあわせな毎日を過ごせますように♡
双極性障害、うつ病彼女の記事も書いているので是非読んでみてください。
