双極性障害の彼女と付き合っていると、楽しい時間もある一方で、急に連絡が取れなくなったり、予定が変わったりして不安になることがあります。
僕も何度も悩みました。
この記事では、双極性障害の彼女と付き合って感じたよかったこと、大変だったこと、そして無理なく向き合うために大切だった考え方を、体験談としてまとめます。
1. 双極性障害の彼女と付き合って不安になるのは自然なこと
双極性障害の彼女と付き合っていると、楽しい時間だけではなく、不安になる場面もあります。
- 昨日まで普通に連絡を取っていたのに、急にLINEが返ってこなくなる。
- 楽しみにしていた予定が、体調や気分によって変わる。
- 好きだから支えたいのに、どう接すればいいのかわからなくなる。
僕自身も、何度も悩みました。
自分のことも、彼女のことも、うまく好きでいられなくなる瞬間がありました。
ただ、実際に向き合う中で感じたのは、双極性障害の彼女との恋愛で大切なのは「無理に何とかしてあげること」ではなく、相手の状態を理解しながら、自分自身の心も守ることでした。
この記事では、双極性障害の彼女と付き合って感じたよかったこと、大変だったこと、そして無理なく向き合うために大切だった考え方を、僕自身の体験談としてまとめます。
※この記事は、医療的な診断や治療法を説明するものではなく、恋人として向き合った体験談です。症状や接し方は人によって異なるため、つらさが強い場合は専門機関への相談も大切にしてください。
2. 双極性障害の彼女と付き合って感じたよかったこと
双極性障害の彼女との恋愛は、大変なことばかりではありませんでした。
もちろん、連絡が取れなくなったり、予定が急に変わったりして、不安になることもありました。
それでも、一緒にいる中で「付き合ってよかった」と感じる瞬間も確かにありました。
ここでは、僕が実際に付き合う中で感じたよかったことを、体験談としてまとめます。
2-1. 感情表現がまっすぐで、一緒にいる時間が濃かった
僕の彼女の場合は、感情表現がとてもまっすぐでした。
- 嬉しいときは、本当に嬉しそうに笑ってくれる。
- 楽しいときは、こちらまでつられて楽しくなるくらい全力で楽しんでくれる。
- 甘えたいときは、不器用ながらもまっすぐに気持ちを伝えてくれる。
そういう時間は、僕にとってとても濃くて、忘れられないものでした。
もちろん、落ち込んでいるときは、こちらから声をかけるのをためらうくらい苦しそうにしていることもありました。
だから、いつも明るく楽しいというわけではありません。
それでも、感情を隠さずに向き合ってくれる瞬間があるからこそ、「この人のことをもっと理解したい」と思うようになりました。
- 「旅行行こう!」と突然のサプライズがある
- 「これ食べてみたい!」と一緒に美味しいものを探してくれる
- 「好き!」を全力で伝えてくれる
ちょっとしたことにも感動してくれるし、「この人と一緒にいると、毎日が刺激的だな」と感じることが多い。
さらに、ちょっとしたことで泣いてくれるのも魅力のひとつ。嬉しいことがあると、「本当にありがとう…!」と涙を流してくれることも。
自分の言葉や行動で彼女が感動してくれると、「こんなに大事に思ってくれてるんだな」と実感できる。
2-2. 自分にはない感性に惹かれた
双極性障害だから才能がある、という話ではありません。ただ、僕の彼女の場合は、自分にはない感性を感じることがありました。
- 絵が上手い!
さらっと描いたイラストがめちゃくちゃ上手い。「これプロレベルじゃない?」と思うこともある。 - 料理が上手い!
突然「新しいレシピ試してみる!」と言って、レストラン並みのご飯を作ってくれることも。食事の時間が楽しみになる! - 歌が上手い!
カラオケに行くと、思わず聞き惚れてしまうくらい歌が上手い。ライブ感覚で楽しめる。
こういう「自分にはない才能を持っている」人と一緒にいると、新しい世界が広がる感じがしてワクワクする。
2-3. 自分にだけ見せてくれる弱さや優しさがあった
- 「あなたは特別!」とよく言ってくれる
- ほかの人には見せない一面を、自分にだけ見せてくれる
- とにかく愛情表現がストレート!
たとえば、友達にはクールなのに、自分にだけは甘えてくれるとか、周りにはそっけないのに、自分の前ではめちゃくちゃ優しいとか。そういうのを感じると、「ああ、自分だけがこの人の特別な存在なんだな」って思えて嬉しくなる。

また、嫉妬深い一面があるのも、裏を返せば「それだけ愛されている」ということ。もちろん束縛がきつくなると大変だけど、「他の人に取られたくない!」と思われるのは、ちょっと嬉しかったりもする。
2-4. 何気ない時間が特別に感じることがあった
躁うつの彼女と付き合うと、普通の恋愛ではなかなか味わえない瞬間がたくさんある。
- 喜びを全力で共有してくれる
→ 美味しいものを食べると「これ最高!」と本気で喜んでくれる。こっちまで嬉しくなる。 - 感情の振れ幅が大きいからこそ、愛情が深い
→ 普通の恋愛よりも、お互いの気持ちを深く理解できる関係になりやすい。 - 彼女の世界観が面白くて、一緒にいるだけで刺激的
→ 価値観が独特で、「そんな考え方があるのか!」と新しい発見がある。
確かに、気分の波に振り回されることもあるけど、それを超えるだけの魅力があるのが躁鬱の彼女のすごいところ。
2-5. 彼女との関係を通して、自分自身も成長できた
躁うつの彼女と付き合うと、「人を理解する力」「共感力」「忍耐力」が自然と身についてくる。

僕が一番彼女に感謝していること。日々の人間関係や仕事にも役立っている!
- 彼女の気持ちを考える習慣がつく
→ 「今日は元気かな?」と相手のことを思いやる力がつく。 - 言葉を選ぶのが上手くなる
→ 彼女が落ち込んでいるとき、どう声をかければいいか考えるようになる。 - 人としての器が広がる
→ 感情の波がある彼女と向き合うことで、「どんな相手にも冷静に対応できる」力がつく。
ただ、よかったことがある一方で、付き合っていく中で大変だったこともあります。
特に、連絡が取れない時間や気分の波には、何度も悩まされました。
3. 双極性障害の彼女との恋愛で大変だったこと
躁うつの彼女は、感情が豊かで、才能もあって、一緒にいると刺激的な存在。でも、その反面、気分の波が激しくて、付き合ううえでしんどいと感じることもある。
「好きだけど、大変…」そんな気持ちを抱えている人も多いはず。ここでは、躁うつの彼女と付き合う中で感じやすい難しさをまとめてみた。
3-1. 連絡がつかない…音信不通が多い(鬱の時)
「昨日までは普通にやりとりしてたのに、急に未読スルー…」こんなことが頻繁にある。
- 躁や寛解状態のときはすごく連絡が多いのに、鬱状態になると突然消える
- LINEも電話も無視されると不安になるし、こっちのメンタルも削られる
- 数日後に「ごめんね、しんどかった…」と連絡が来るけど、その間がなんせツラい
「彼女のペースを理解しよう」と思っていても、いざ連絡が途絶えると「嫌われた?」「何か悪いことした?」と不安になる。これが何度も続くと、心がすり減っていく…。
3-2. すぐ怒る…機嫌の波に振り回される(躁の時)
彼女の気分の変化は、こちらの想像を超えてくることがある。
- さっきまで楽しく話していたのに、突然不機嫌になる
- 「何かした?」と聞いても「別に…」と言われることが多い
- ちょっとした言葉で傷つけてしまい、怒らせることもある
たとえば、「電話してほしい」と言ったけど、いざ電話をかけると出てくれない。理由がわからないと、どう対応すればいいのか悩んでしまう…。
LINEでお断りやネガティブな事を言いたい時も、誤解から彼女を否定してるように受け取られてしまうのが怖くなって、言えなくなる時がある。
実際LINEでのメッセージのやり取りで、お互いの思い違いから大喧嘩に発展したことがある。
それいこう、大事な話や否定的な意見などセンシティブな話は会った時に話すように心がけている。


今見てもつらい….
こうならないためにも。伝えたいことは一方通行にならないシチュエーションで!!
3-3. 嫉妬が激しくて、束縛がきつい
彼女は、自分を特別扱いしてくれるけど、そのぶん独占欲や嫉妬が強いこともある。
- 女性の写真とかあったりすると、「この子誰?」と詰められる
- 友達と遊ぶ予定を伝えると「私より友達を優先するんだ…」と拗ねる
- 過去の女性の写真や、昔からのお友達と遊んでいると「行ってほしくない」と言われる
「こんなに愛されてるんだな」と思うこともあるけど、束縛が強すぎると、自由がなくなって苦しくなることも。
4. LINEが返ってこないときに感じた不安
4-1. 本音を言ってくれない…何を考えているかわからない
彼女が落ち込んでいるとき、「どうしたの?」と聞いても、大丈夫、起きたら連絡するねって何も話してくれないことが多い。
- 「大丈夫」「なんでもない」が増えると、どう接していいのかわからなくなる
- でも様子から察するに、明らかに何かを抱えているのは伝わる
- 「言いたくないなら、聞かない方がいいのかな?」と距離を取ると、逆に「冷たい」と言われることも
本当は何か話したいのか、それともそっとしておいてほしいのか…その境界がわからないのがしんどい。
4-2. 体調がずっと悪く、予定が変わりやすい(鬱の時)
躁うつの彼女は、体調が安定しないことが多い。
- 「今日はデートしよう!」と約束していても、当日に「やっぱり無理…」と言われる
- 寝込んでいる日が多く、なかなか会えない
- 「もっと一緒にいたいのに」と思っても、彼女の体調を優先するしかない
予定が急にキャンセルになるのは、理解していてもやっぱり寂しい。楽しみにしていたデートがなくなると、ガッカリする気持ちも大きい。
4-3. 約束を破られることが多い
躁うつの彼女は、そのときの気分によって行動が変わることがある。
- 「○○しよう!」と言っていたのに、気分が変わると「やっぱりやめた」になる
- 楽しみにしていた予定が、突然のドタキャンになることも
- 「この前言ってたことと、今日の話が違う…」と感じることも多い
彼女に悪気がないのはわかる。躁うつであるからしょうがないと頭では理解できている。でも、何度も約束を破られると、「またか…」と疲れてしまうことも。
会いたいという気持ちから、もしもの時のために時間を空けておくので、他の予定が入れられないことも多々。
5. 双極性障害の彼女と無理なく付き合うために大切だったこと
躁うつの彼女と付き合うのは、楽しいこともあるけど、正直しんどいことも多い。でも、「彼女のことが好き」って気持ちは本物なんだよな…。じゃあ、どうすればお互い無理なく、いい関係を続けられるのか?
まずは、双極性障害の彼女と付き合うなら「待つ力」が大切
双極性障害の彼女と付き合う上で一番大切なのは、連絡が来ない時に待てる忍耐力です。
不安になるしかなり辛いことですが、相手を信じて待つことが長続きする関係につながります。
そのためには、どうすればいいのか?
5-1. 「なんとかしよう」と思わないこと
彼女が落ち込んでいたり、不機嫌だったりすると、つい「元気づけなきゃ!」とか「なんとかしなきゃ!」って思うんだけど…ぶっちゃけ、それは無理な話。
- 彼女の気分は、彼女自身もコントロールできない
- 「大丈夫?」って聞きすぎると、逆にプレッシャーになることも
- 「放っておいてほしい」日もあるし、「そばにいてほしい」日もある(でも言葉では説明してくれない)
だから、「僕がどうにかしよう」と思いすぎないことが大事。躁うつは病気だから、恋人の力だけで解決できるものじゃない。
むしろ、「ずっとそばにいるよ。でも無理には元気にしなくていいからね」くらいのスタンスの方が、彼女も安心できることが多い。
だから、彼女がしんどそうなときは、「大丈夫?」って無理に励ますよりも、そっと寄り添うくらいがちょうどいい。
「元気になるのを待つ」ってスタンスのほうが、彼女もラクだし、こっちも疲れにくい。
その待つ時間がツライんだけど、、、
次は、自分のメンタルを守る考え方。
5-2. 彼女のもつ双極性障害という病気をちゃんと理解しておく
躁うつの彼女と付き合うなら、「躁うつってどんな病気?」っていうのをちゃんと知っておくと、対応しやすくなる。
6. 支える側の心も守らないと続かない
- 「なんでさっきまで元気だったのに、急に落ち込んでるの?」と疑問に思わなくなる
- 「怒りっぽいのは、俺が悪いんじゃなくて、病気のせいなんだな」と冷静に考えられるようになる
- 「今はそっとしておくべきタイミングだな」と判断できるようになる
ネットで調べたり、本を読んだりして、「これは彼女の性格じゃなくて、病気のせいなんだな」って理解できるだけで、気持ちがラクになることも多い。

色んな本や、YouTubeを見ることで気持ちが楽になる!
また、知識がついて彼女の行動を許せる自分になれる!
6-1. 自分のメンタルもちゃんと守る
「彼女を支えなきゃ!」と頑張りすぎると、空振りや空回りして気づいたときには「あれ?俺もしんどい…」ってなってることがある。
- 彼女の機嫌に振り回されないようにする(いつもご機嫌取りしてると疲れる)
- たまには友達と遊んだり飲みに行ったりリフレッシュする(恋愛だけの生活にならない)
- 「俺も疲れたな…」と思ったら、一旦距離を取るのもアリ(無理して一緒にいる必要はない)
- 仕事に打ち込んで彼女を忘れる時間を作る(彼女を想って考えている時間がツライのでその思考から逃避)
彼女のことを大切に思うのはすごくいいこと。でも、自分のことも同じくらい大切にしよう! じゃないと、共倒れになっちゃうから。
6-2. ひとりで抱え込まない
躁うつの彼女と付き合ってると、「自分しか支えられない」って思ってしまうことがある。でも、それはめっちゃ危険!
- 「しんどいな」と思ったら、信頼できる人に相談して励ましてもらうのもアリ
- 彼女の家族や友達、主治医がいるなら、協力してもらう医者にかかることを進める
- 「自分だけで全部解決しよう」と思わないことが大事
「彼女を何とかしたい!」ってがんばる気持ちは素晴らしいけど、ひとりで抱え込んで無理しすぎると、自分が先にダウンする可能性だってある。
色んな情報をみると、鬱のパートナーが鬱になるのは珍しくないみたい。
だから、つらいときは誰かに話したり、ちょっと距離を取ったりしながら、「お互いがラクに付き合える方法」を考えるのが大切。
まとめ|双極性障害の彼女との関係で、僕が学んだこと
まとめ①|ひとりで抱え込まない
僕が学んだのは、相手を責めないことと同じくらい、自分の心も守ることが大切だということでした。
- LINEが返ってこないと、不安になるのは自然なこと
- そっけない態度や急な予定変更に傷つくこともある
- でも、その瞬間の言葉や態度だけが本心とは限らない
- 彼女も、自分のしんどさで精一杯だったのかも
- 感情的な時の言葉だけで、関係を決めつけないことが大切
- 全部を我慢する必要はない
- 相手を理解しようとすることと、自分を犠牲にすることは違う
まとめ②|責める前に、背景を考えるようになった
表面的な言葉や行動だけで判断しない。
「今この人は何に疲れているのか」と考えることは、恋愛でも仕事でも大切な視点だと学びました。
- 連絡がない、予定が変わると責めたくなることがある
- でも、表面的な行動だけでは相手の本当の状態はわからない
- 「今この人は何に疲れているのか」と考えるようになった
- 「何を怖がっているのか」「何を言葉にできないのか」を考えるようになった
- 相手の背景を考えることは、恋愛だけでなく仕事にも活きている
まとめ③|自分だけで解決しようとしない
身近な人の意見、当事者の声、YouTubeなどの知識に触れることで、ひとりで思い詰めすぎずに済みました。
支えるためには、自分だけで抱え込まず、外の視点を取り入れることも大切だと学びました。
- 僕は身近な人に相談したり、TikTokのライブチャットで双極性障害の当事者の方の話を聞いたりしていた
- それに加えて、YouTubeでメンタルヘルスに関する知識を得ることもありました。専門家の動画は、彼女の状態を理解するうえでかなり参考になりました
- もちろん、動画や他の人の話がすべて彼女に当てはまるわけではない
- それでも、外の声や知識に触れることで、ひとりで思い詰めすぎず、少し冷静に向き合えるようになった
- 支えることは、自分ひとりで全部を抱えることではないと学んだ
早稲田メンタルクリニックの益田さんのYouTubeチャンネル
最後に|双極性障害の彼女を支えることは、自分を犠牲にすることではない
双極性障害(躁うつ)の彼女との恋愛は、決して楽なものではありません。
突然の音信不通、気分の波、予定変更、すれ違い…。
「もう無理かもしれない」と思ったことも、一度や二度ではありませんでした。
でもその一方で、
- 誰よりも素直な愛情表現
- 心が震えるほどの優しさ
- 独特の感性や才能
- 普通の恋愛では味わえない深いつながり
そんな魅力もたくさんあります。
僕自身、この恋愛を通じて「相手を理解しようとすることの大切さ」や「自分自身を大切にすること」を学びました。
大切なのは、
- 相手を変えようとしないこと
- 一人で抱え込まないこと
- 自分の心も守ること
- 病気への理解を深めること
- 外の力も借りる事
そして何より、
「好きだから支える」のではなく、「無理なく支え続けられる距離感を見つけること」
だと思っています。
もし今、あなたが躁うつの彼女との関係で悩んでいるなら、苦しいのはあなただけではありません。
不安になる日もあるでしょう。
寂しくて眠れない夜もあるでしょう。
それでもこの記事が、
「もう少しだけ向き合ってみようかな」
そう思えるきっかけになれば嬉しいです。
あなた自身の幸せも大切にしながら、無理のない形で、二人だけの関係を築いていってください。
この記事のポイント
- 躁うつの彼女との恋愛には魅力と難しさの両方がある
- 気分の波や音信不通は病気の症状として理解することが大切
- 恋人だけで問題を解決しようとしない
- 自分のメンタルケアも同じくらい重要
- お互いが無理をしない距離感こそ長続きの秘訣
- 「支えること」と「自分を犠牲にすること」は違う
あなたが彼女を大切に思っているように、あなた自身のことも大切にしてください。 それが、長く寄り添うための一番の近道です。
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双極性障害についての基本的な説明は、厚生労働省の「こころの耳」も参考になります。
※この記事は、医療的な診断や治療法を説明するものではなく、恋人として向き合った体験談です。症状や接し方は人によって異なるため、つらさが強い場合は専門機関への相談も大切にしてください。

