彼女から連絡が来ないと、何度もスマホを確認してしまう。仕事や趣味をしていても、「今どうしているのだろう」「嫌われたのではないか」と考えて、ほかのことが手につかない。
彼女のことが大切だからこそ心配になるのですが、考え続けているうちに、自分の生活まで止まってしまうことがあります。
気持ちを切り替えたいけれど、何をすればいいのか分からない。一人で楽しんだら、彼女を放っているようで罪悪感がある。寂しい気持ちを伝えたいけれど、重いと思われたり、彼女を責める言い方になったりしないか不安になる。
彼女のことで頭がいっぱいになり、自分の時間を過ごせない人へ
この記事は、次のような悩みを抱えている人に読んでもらいたいです。
- 彼女からの連絡を待ちながら、何度もスマホを確認してしまう
- 彼女が心配で、仕事や趣味に集中できない
- 一人の時間を楽しむことに罪悪感がある
- SNSや写真で楽しんでいる姿を見せ、彼女の反応を確かめたくなる
- 怒りや不満をぶつけず、落ち着いた気持ちで彼女と向き合いたい
僕も寂しさや不安を抱える時間を何度も過ごしました
僕自身も、彼女のことで頭がいっぱいになり、寂しさや不安を抱えた時間を何度も過ごしてきました。
そんな時間が続くと、彼女に怒りや不満をぶつけたくなることがあります。自分が楽しんでいる姿をSNSに投稿して、彼女にも寂しい思いをさせたい。自分のことを気にして、少しくらい嫉妬してほしい。そんな気持ちが浮かぶこともありました。
しかし、自分が同じことをされたら嫌だと、頭では分かっているはずです。それでも、つらいときは自分本位になり、本心では望んでいない行動を取りたくなります。
僕が大切にしているのは、彼女を忘れることではなく、つらさを彼女への当てつけや駆け引きに変えないことです。彼女を無理に頭から追い出すのではなく、一人の時間を素直に楽しみながら、自分の心を休ませるようにしています。
この記事では、彼女のことで頭がいっぱいになったときに、僕が実際に試している7つの気分転換を紹介します。後半では、その気分転換を当てつけや駆け引きにしないために、僕が心がけていることもお伝えします。
彼女からLINEが返ってこない理由や、何日待つかの目安を知りたい方は、双極性障害の彼女からLINEが返ってこないとき|何日待つ?理由と対処法も参考にしてください。
彼女のことで頭がいっぱいな時に試した気分転換7選
気分転換の方法は、人によって合うものが違います。無理に彼女のことを考えないようにするより、自分が少しでも安心できる方法を選ぶことが大切だと思います。

1.ブログに書いて自分の本当の気持ちを整理する
僕は、このようにブログを書くことで自分の気持ちを整理しています。
彼女のことを書くのは、気分転換とは反対のように思えるかもしれません。しかし、頭の中だけで考え続けるのと、言葉にして外へ出すのとでは、自分の気持ちの見え方が変わります。
文章にすることで、頭から彼女のことを少し切り離しながら、彼女との間で起きていることを自分の中で整理できます。
ブログでなくても、日記やスマホのメモで構いません。LINEで自分だけが見るメモ用のトークに、今の思いを書いておく方法もあります。
ただし、感情のまま書いた文章は、すぐ彼女へ送信しないようにしています。送るために書いた文章であっても、一度保存して時間を置き、落ち着いてから読み返します。

送る前に一度メモ用LINEに残すこともよくあるよ
読み返すと、「寂しいと伝えたい」のではなく、「彼女にも同じくらい苦しんでほしい」と思って書いていたことに気づく場合があります。
なぜ自分はこの言葉を送りたいのか。彼女に何を分かってほしいのか。そこまで掘り下げると、自分の本当の気持ちが少しずつ見えてきます。
2.泣ける映画や笑える映画を見て感情を外へ出す
思い切り泣ける映画や、何も考えずに笑える映画を見るのも、僕には効果があります。
ただし、気持ちが落ちているときは、自分と同じような境遇の重い映画や恋愛映画を避けるようにしています。登場人物に自分を重ねすぎると、かえって彼女のことばかり考えてしまうからです。
代わりに、素直に泣ける作品や、現実離れしたバカバカしさを楽しめる作品を選びます。恋愛とは違う緊張感に意識を向けられるホラー映画もよいかもしれません。
感動系でおすすめなのは、『ボヘミアン・ラプソディ』です。音楽を楽しみながら物語に入り込み、最後には思い切り感情を動かせます。
『ボヘミアン・ラプソディ』映画予告
現実離れした世界に入り込みたいときは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』がおすすめです。独特な世界観と激しいアクションに集中しているうちに、細かいことを考える余裕がなくなります。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』映画予告
恋愛とは違う緊張感に意識を向けたいときは、ホラー映画の『ゲット・アウト』もおすすめです。先の読めない展開に引き込まれ、彼女のことばかり考えていた頭を一度切り替えられます。
『ゲット・アウト』映画予告
映画を見ている間だけでも、彼女から意識を離して別の感情に身を任せます。泣いたり、笑ったり、ハラハラしたりするうちに、心の中にたまっていたものが少し外へ出ていきます。

特に号泣するとなんかすっきりします。
3.美味しいものを食べて一度眠る
空腹や疲れが重なると、普段なら受け流せることまで深刻に考えてしまいます。そんなときは、無理に関係の答えを出そうとせず、美味しいものを食べて寝るようにしています。
自分でご飯を作ることも気分転換になります。料理をしている間は手を動かすので、頭の中だけで不安を膨らませる時間が減ります。
僕は、少しお酒を楽しみながら料理をすることもあります。美味しくできたら、次に彼女と会ったときに「今度作ってあげるね」と話せます。一人で過ごした時間が、二人の次の楽しみにもつながります。

お酒を飲みながら料理をするときは、火や刃物の取り扱いに注意してね
お酒が入っているときは、SNSへの投稿や彼女へ送るメッセージも決めないほうが安心です。何かを伝えたくなっても、一度寝て、翌日に読み返してから判断します。
食べて寝るのは問題から逃げるためではなく、感情が強い状態で行動しないための時間です。眠ったあとも伝えたい気持ちが残っていれば、そのときに落ち着いて言葉を選べます。

4.スマホを無理に遠ざけず素直な気持ちを短く伝える
気持ちを切り替える方法として、「スマホから距離を置く」という話をよく見かけます。確かに、それが合う人もいると思います。
しかし僕の場合は、スマホを手の届かない場所へ置くと、「通知があったのではないか」「彼女から連絡が来ているのではないか」と、かえって気になってしまいます。
そのため、無理に遠ざけず、自分が安心できる距離に置いています。一般的な方法とは違っていても、そのほうが自分のストレスを小さくできるなら、無理に変える必要はないと思っています。
スマホを手元に置くことと、何度も連絡を送ることは別です。どうしても彼女とつながっていたいときは、スタンプを一つだけ送ったり、「ちょっと寂しい」と短く伝えたりします。
怒りや不満に変えてぶつけるより、寂しいと素直に伝えるほうが、自分の本心に近いからです。
返信を迫ったり、反応がないからと連投したりするのではなく、気持ちを短く伝えたら一度待ちます。自分に合わない一般論を無理に実践するより、自分が安心できる距離感を知っておくことが大切です。
返信がないときに送る短い言葉や、彼女の負担を増やしにくい返し方は、双極性障害の彼女から返信がないときのLINEの返し方10選で具体例をまとめています。
5.過去にも時間が解決してくれたことを思い出す
この記事を読んでいる人の中にも、同じように苦しい時間を一度や二度は経験したことがある人がいると思います。
僕自身、片手では数え切れないほど、彼女のことで頭がいっぱいになる時間を過ごしてきました。
慣れて何も感じなくなったわけではありません。今でも寂しいときは寂しいですし、不安になることもあります。
それでも、時間がたって彼女から連絡が来たり、実際に会えたりすると、それまでの悩みが何かのきっかけで吹き飛んだ経験があります。
つらい最中は、「今回は今までとは違う」と思ってしまいます。そんなときこそ、過去にも同じような時間があり、それでもまた楽しく会えたことを思い出します。
今はそういう時期なのかもしれないと考え、彼女を責めたり、嫉妬させたりする行動を選ばないようにします。
何もしないで待つのは、簡単なことではありません。それでも、「過去にも乗り越えられたじゃん」と自分を信じて、また楽しく会える日を待ちます。
6.行きつけの店で誰かに話を聞いてもらう
ブログや日記に書くだけでなく、実際に誰かへ話すことにも違った効果があります。
僕は、ときどきスナックなどの飲み屋へ行き、常連さんやお店で働く女の子に話を聞いてもらいます。言葉にして人へ伝えようとすると、頭の中にあった感情が少しずつ整理されていきます。
会話をしているうちに、「本当は怒っているのではなく、寂しかったんだ」「別れたいのではなく、安心したかったんだ」と、自分でも気づいていなかった感情が見つかることがあります。
もちろん、相談相手から「そんなの別れちゃいなよ」と言われることもあるかもしれません。一方で、自分のことのように親身になって話を聞いてくれる人もいます。
大切なのは、言われたことをそのまま鵜呑みにしないことです。相談相手の意見は一つの参考として受け止め、最後は自分がどうしたいのかを考えます。
誰かに相談することは、判断を任せることではありません。話すことで自分の気持ちを知り、自分で判断するための材料を増やすことだと思っています。
7.フェスやライブへ行って思い切り楽しむ
僕にとって一番のストレス解消は、音楽フェスやライブへ行くことです。
好きな音楽を大きな音で聴き、思い切り踊っていると、頭の中が空っぽになります。彼女のことを無理に忘れようとしなくても、気づけば音楽だけに集中しています。
フェス飯を食べる楽しみもありますし、知らなかったアーティストの音楽に感動することもあります。僕にとっては、良いことばかりの気分転換です。
彼女の好きなアイドルやアーティストが出演していたら、そこは外さずに見ます。彼女の反応を引き出すためではなく、自分も実際に見て、感じたことを共有したいからです。
次に会ったときには、素直に楽しかったと伝えます。そして、彼女が好きなアイドルグループのよかったところを話し、一緒に共感します。
そこから彼女が「次は一緒に行こう」と言ってくれることもあります。一人で楽しんだ体験が、二人の会話を増やし、次の楽しみにつながります。

7つの気分転換をするときに大切にしている考え方
ここまで、僕が実際にやっている7つの気分転換を紹介しました。
ここからは、気分転換をするときに、僕が心がけていることについて書いてみます。
料理や映画、フェスを素直に楽しめば、自分の心を休ませる時間になります。でも、彼女に見せて何か反応してほしいと思い始めると、同じ行動でも当てつけや駆け引きになってしまうことがあります。
せっかく気分転換をするなら、彼女を動かそうとするためではなく、まずは自分の気持ちを落ち着かせるための時間にしたいと思っています。

気分転換の目的を彼女の反応ではなく自分の回復に置く
気分転換は、彼女を心配させたり、態度を変えさせたりするために行うものではありません。彼女のことでいっぱいになった頭を休ませ、落ち着いた自分に戻るために行います。
ブログやメモに書くのは、怒りの文章をそのまま送るためではなく、自分の本音を知るためです。映画を見たり、美味しいものを食べたり、フェスへ行ったりするのも、楽しんでいる姿を彼女に見せるためではなく、自分の心を休ませるためです。
スマホを手元に置いて「寂しい」と短く伝えるときも、彼女に不安をすべて解消してもらおうとするのではなく、自分の気持ちを素直に共有することを意識します。
彼女を動かすためではなく、落ち着いた自分に戻るために行う。これが、7つの気分転換に共通する考え方です。
彼女の状態と自分の心を分けて考えるヒントは、双極性障害の恋人との向き合い方|アドラー心理学でラクになった3つの考え方で紹介しています。
自分がされたら嫌なことは彼女にもしない
7つの方法を実践するときは、「自分が同じことをされたらどう感じるか」と立場を逆にして考えるようにしています。
僕自身が苦しんでいるときに、彼女がSNSで楽しんでいる姿を見て、「僕は必要ないのかもしれない」と寂しくなった経験があります。
彼女には、僕を傷つける意図などなかったのかもしれません。それでも、心が弱っているときは、SNSの投稿を普段とは違う意味で受け取ってしまうことがあります。
SNSは更新されているのにLINEが来ないときの受け止め方は、双極性障害の彼女がSNSだけ更新する理由|LINEが来ないときの受け止め方で詳しく書いています。
その経験があるからこそ、自分が楽しんでいる姿も不用意に投稿しないようにしています。自分がされて嫌だったことを、今度は自分が彼女へする理由にはならないからです。
嫉妬させたい気持ちに気づいたら行動を保留する
寂しいときには、彼女にも同じ思いをさせたくなることがあります。楽しんでいる写真を見せて、うらやましがってほしい。嫉妬して、自分のことを気にしてほしい。そんな駆け引きをしたくなる瞬間もあります。
考えを掘り下げてみると、本心では彼女のことを考えた行動ではなく、自分のつらさを分からせたいだけだったと気づくことがあります。
嫉妬させたいと思う感情まで、無理に否定する必要はないと思います。ただし、その一時的な感情を、そのまま行動に移すかどうかは別です。
これは二人の関係をよくする行動なのか。それとも、彼女を不安にさせて反応を引き出したいだけなのか。投稿や送信の前に、自分へ問いかけるようにしています。
当てつけや駆け引きがよくないことは、頭では分かっています。それでも感情が強いときは、自分本位な考えが勝ってしまいます。
気持ちが強いときはその場で行動を決めない
そんなときは、正しい判断をしようと頑張るより、その場では行動を決めないようにします。
SNSへ投稿したくなっても下書きに残す。メッセージを送りたくなっても送信せずに保存する。そして、一度寝るか、しばらく時間を置いてから読み返します。
時間を置いたあとで、「自分がこれをされたらどう感じるか」と立場を逆にして考えます。そこで当てつけだったと気づけば、投稿や送信をやめられます。
それでも伝えたい気持ちが残っているなら、相手を責める言葉ではなく、「あのときは寂しかった」と自分の気持ちとして伝えます。

一人で楽しんだことは会った時に素直に共有する
一人の時間を楽しむことと、彼女に隠し事をすることは違います。僕は、その場で楽しさを間接的に見せるのではなく、会ったときに自分の言葉で素直に共有したいと思っています。
予定が決まっていて伝える機会があれば、「この日は一人で遊びに行ってくるね」と事前に話すようにしています。許可をもらうためでも、行動を監視してもらうためでもありません。普通の予定として伝えておくことで、裏表のない付き合いを続けたいからです。
SNSで見せるより会った時に自分の言葉で伝える
SNSへ楽しい出来事を投稿すること自体が、悪いわけではありません。ただ、「彼女に見てほしい」「嫉妬してほしい」「自分がいなくても楽しそうだと思わせたい」という気持ちがあるなら、僕は投稿しないようにしています。
写真を送る場合も同じです。楽しさを共有したいのか、それとも反応を引き出したいのかを考えます。
一人で楽しんだ時間は、いったん自分の中で消化します。そして、会ったときに「こんなことがあって楽しかった」と素直に話します。SNSへ投稿しないことは、楽しさを隠すことではなく、相手へ伝えるタイミングと方法を選んでいるだけです。
フェスやライブで彼女の好きなアイドルを見たら、その感想も会ったときに伝えます。彼女の好きなグループのよかったところを素直に話せば、二人で共有できる話題が増えます。
一人で出かけた体験を「自分だけ楽しんできた」という形で終わらせず、「次は一緒に行こう」という未来へつなげられます。
楽しい体験を彼女と競うための材料ではなく、二人の会話や次の約束につなげる。これも、7つの気分転換をするときに大切にしている考え方です。
自分の心を休ませることが裏表のない付き合いにつながる
彼女のことで頭がいっぱいになったとき、無理に忘れる必要はないと思います。寂しさや怒り、嫉妬させたい気持ちが浮かぶこともあります。
大切なのは、その一時的な感情を使って彼女を傷つけないことです。
ブログや日記に書いて気持ちを整理する。映画を見て泣いたり笑ったりする。美味しいものを食べて寝る。短い言葉で寂しさを伝える。過去の経験を思い出す。誰かに話を聞いてもらう。フェスやライブへ行って思い切り楽しむ。
そうやって自分の心を休ませれば、怒りや不満の矛先を彼女へ向けずに済みます。
一人で楽しむことは、彼女を必要としていないという意味ではありません。落ち着いた気持ちで、また彼女と向き合うために必要な時間です。
楽しんだことは、会ったときに隠さず素直に話します。彼女の好きなものにも触れ、次は一緒に楽しめる可能性へつなげます。

つらいときほど、相手を動かそうとするのではなく、自分の心を自分で休ませる。その積み重ねが、当てつけや駆け引きに頼らない、裏表のない付き合いにつながっていくのだと思います。

